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Punch↑(6巻)【ネタバレ感想】鹿乃しうこ

Punch↑【ネタバレ感想】鹿乃しうこ
あらすじ

浩太とのラブラブ同棲生活を満喫していた牧のもとに、牧の元上司・渋沢が現れた。
牧を昔のタダレタ生活に引き戻すため、牧の初恋の相手・壬生(みぶ)を利用する渋沢。
壬生を心配するあまり深入りしていく牧と、それに嫉妬する浩太は…!?
シリアス本編&短編ギャグあり大人気シリーズ第6巻!!

著者 鹿乃  しうこ
レーベル ビーボーイコミックス
出版社 リブレ

試し読みあり

 

下記よりネタバレあり。ご注意ください。

全体評価

物語
絵柄
助平

カップリング

変態スパダリ建築家・牧志青(32)×ガテン系良妻・大木浩太(20)
変人サイコパス建築家・渋沢侑嵩(推定60)×流されちゃう系建築家・壬生征哉(30代)

ネタバレ感想

『Punch↑(5巻)』の感想はコチラ。

Punch↑【ネタバレ感想】鹿乃しうこ
Punch↑(5巻)【ネタバレ感想】鹿乃しうこ エリート建築家の牧と型枠工の浩太は今日もラブラブ絶好調! シリアス編も終わり、欲望剥き出しとなった牧の変態さ加減も...

『Punch↑act.17』壬生を吹っ切れない牧

牧(まき)の事務所を訪れた壬生(みぶ)。
訪問の理由は、渋沢(しぶさわ)の新居を牧&壬生に共同設計させるためでした。もちろん渋沢の指示。
牧は断り、また昔のように自分と壬生をくっつけて遊ぶつもりだと声を荒げますが、サイコパス渋沢に飼いならされた壬生は動じません。
渋沢との関係は幸せなものだと不幸そうな顔で壬生に言われた牧は、渋沢から壬生を解放しようと決意します。
それを聴いた浩太(こうた)は納得する一方、そこまで壬生に肩入れする牧に戸惑います。
そして外堀から不幸にする男・渋沢はまた浩太のもとへ。
渋沢は聴いてもいない浩太に牧と壬生の昔の話をペラペラと喋り始めます。

『Punch↑act.18』とことん引っ掻き回す渋沢

渋沢はお気に入りの愛弟子である牧の興味を引くために、自分を崇拝していた壬生を使ってたらし込んだことを意気揚々と話します。
渋沢を慕う壬生をボロ雑巾のように扱う渋沢に、ついに浩太は激おこ。右ストレートで渋沢をぶん殴ります。
こうして外堀から不幸にする渋沢の作戦は成功し、牧は渋沢新居の共同設計の話を引き受けることに。
浩太は渋沢のヨタ話を聴いたことで、牧が壬生を解放したい理由は牧自身への懺悔だと納得します。
…と、理解したはずの浩太ですが、改めて牧の中の壬生の存在の大きさに不安になり…。
感情を抑えきれなくなった浩太は壬生に直接会いに行き、渋沢と別れるよう詰め寄ります。
しかし「渋沢先生と別れたら、牧とくっつくかもしれないよ」と壬生に大人の対応で言い返されてしまい…。
何も言えなくなった浩太は、迎えに来た牧に連れられ家に帰ります。

『Punch↑act.19』下半身クズキャラはフェイク

取り乱した浩太を一晩かけてカラダで慰めた牧。
そんな牧ですがやはり壬生の存在が心の結構な部分を占めている模様。
その証拠に、牧の下半身クズだった過去はすべて壬生に対する罪滅ぼしでありました。
ところ変わって渋沢と壬生はというと…。愛とは程遠い関係が続き、牧の代わりにバーコードハゲを交えて3Pチョメチョメ。
なにをされても、たとえ道具のように使われようと動じない壬生はサイコパス渋沢のすべてを受け入れます。
しかしその理由は、壬生が渋沢にも“心”があり、いつか改心してくれると信じているからでした。

『Punch↑act.20』渋沢改心コースの行方…

壬生が渋沢を改心させようと目論んでいる事実を知った牧は、やっと過去の呪縛から卒業しようと決意!
そんな時、壬生と真剣にお付き合いしたいというダンディズム建築家、白石と会った牧。
でも白石から現在の渋沢&壬生のタダレにタダレまくった話しを聴かされ、先程の決意が揺らぎます。
サイコパス渋沢はというと、壬生が自分を“異常な人間”として捉え改心させようと目論んでいた事実を知りブチギレ。
八つ当たりされた壬生はようやくすべてを諦め、渋沢と別れることを決意します。

BL式部
BL式部
別れた後も壬生のぬくもりを求めエチだけはする渋沢…さすがサイコパス!

『Punch↑act.21』牧…どうする!?

渋沢と別れ、彼の事務所も退職することに決めた壬生。晴れてダンディズム白石事務所に移籍することとなったのですが、牧は浮かない表情。
白石のところに行くのが気になるのか、渋沢とどうして別れることになったのか…牧は気に病むばかり。

BL式部
BL式部
おおぉおぉぉい牧!未練タラタラやないかーーい!!

一方浩太は嫉妬をやめ、牧を信じると決意。牧は浩太にこれ以上誤解されないようにすると決め、2人はベッドイン!!
愛を確かめ合ったはずでしたが、壬生からの連絡で牧は彼のもとへすっ飛んでいきます。
壬生は、牧に好かれていた事が自分にとっていかに大事であったか伝え、牧を抱きしめます。

『あとがき』

鹿乃先生は渋沢のことをシブシブと命名。

まとめ

牧の壬生への想いが結構強かったもんで、もしかしたら牧と浩太別れるんじゃ…と心配に。涙
神よ!コータンに祝福を!!

試し読みあり

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