コミックス

Punch↑(4巻)【ネタバレ感想】鹿乃しうこ

Punch↑【ネタバレ感想】鹿乃しうこ
あらすじ

牧とのすれ違いにより浩太は記憶喪失となり、15歳の記憶に退行してしまう。
牧と裕也の記憶がない浩太は愛されたい盛りの幼い少年に戻っており、そんな浩太ともう一度出会う牧は一体…!?
今回もコミックス描き下ろしを大量に収録!!

著者 鹿乃  しうこ
レーベル ビーボーイコミックス
出版社 リブレ

試し読みあり

 

下記よりネタバレあり。ご注意ください。

全体評価

物語
絵柄
助平

カップリング

変態スパダリ建築家・牧志青(31)×ガテン系良妻・大木浩太(19)

ネタバレ感想

『Punch↑(3巻)』の感想はコチラ。

Punch↑【ネタバレ感想】鹿乃しうこ
Punch↑(3巻)【ネタバレ感想】鹿乃しうこ 牧と浩太はラブラブ…のはずが浩太の「初めての男」裕也が現れ事態は一変。 吹っ切ろうとする浩太と、それを信じきれない...

『Punch↑ act.10』誰でもいいから必要とされたい浩太

浩太を避けるように家に帰らない牧と、牧と裕也の間で揺れ動く浩太。
誰かの愛情を求めるあまり自分に自信がない浩太は、裕也に縋り付きますが突き放されます。
悲しみにくれる浩太のもとに牧が戻ってきて、「休日を一緒に過ごそう」と言われ涙。
いつもの変態キャラの牧に戻りデートするうちに、15歳の浩太のチョロい要塞は簡単に崩れます。
牧はそんな浩太の幼さを目の当たりにし、このまま抱いてしまっていいのか迷います。
更に浩太の口から「してほしい」と懇願され…。

『Punch↑ act.11』牧にもう一度恋をした15歳の浩太

昔の下半身クズの牧なら欲望に負けてヤっちゃったところですがここは我慢!(途中までしたとかは内緒)
そして牧は決着をつけるべく裕也と話し合い、裕也は浩太に対して身を引くことを決意します。
15歳の浩太は牧とずっと一緒にいたいと思い始めた矢先、記憶が戻りかけます。
『19歳の自分』に牧を奪われると思った浩太は15歳の自分を好きだと言ってほしいと、牧に訴えます。

『Punch↑ act.12』どちらの浩太も大切

15歳の浩太も19歳の浩太も大切な牧。しかし15歳の浩太は記憶が戻ったら自分が消えると思っています。
牧に恋した15歳の浩太をついに牧は抱く決心がつき、いざ挑戦!!しかし牧がいつもの調子で上級者プレイをしたため失敗…。
翌日、牧は19歳の浩太が大事にしていた裕也との思い出のフレンチトーストを作り、15歳の浩太とはんぶんこ。
どちらの浩太も大切だと牧に言われ少し納得した浩太は、記憶が戻っていくのを受け入れることができるように。

BL式部
BL式部
ちなみに焼きたてのフレンチトーストを素手で持っても動じない牧にアッパレ!

そうしてついにすべての記憶が戻った浩太には19歳と15歳どちらの記憶も残っており、牧・号泣(笑)
牧の長い禁欲生活もようやく終わり、ついに愛しのコータンとベッドイン!
牧は静止状態で絶頂を迎えるという新しい手法を身に付け、浩太も初dryを経験!!
一皮も二皮も剥けに剥けまくった2人は、これから更にラブラブ必須なのでした。

『俺の志青がこんなに××なわけがない』

後日談。浩太記憶喪失の後遺症で牧は元気がない様子。
いつもの変態スケベ牧に戻ってほしい浩太は、自ら大サービス!!
熟れ熟れ19歳ボディを駆使するコータンのおかげで無事★牧は復活。

『××記念日』

復活した牧の変態加減は絶好調!!
浩太との××記念日を考案し殴られるかと思いきや…実現しそうな予感。

『お買いものに行こう。』

健康器具をみだらな眼差しで眺める男、そうそれは牧志青!!

まとめ

ついにコータンの記憶喪失編完結!!ふー!こんな感動したのジ●リ以来よ…。

試し読みあり

お気に入りのBLがきっと見つかる