学年一の成績だが性悪大学生・天使(あまつか)に目を付けられた、新米准教授の水谷(みずたに)。
ただでさえ水谷の尻を狙ってくる天使に警戒しているのに、研究室で天使と一緒に研究することになってしまい…!?
著者 | 外岡もったす |
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掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2021年 4月号 |
出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
性悪大学生・天使×新米准教授・水谷
ネタバレ感想『3話』
大好評連載につき、今月号はカラー付き掲載で登場したこの作品。前回『第2話』の感想はコチラからどうぞ。

研究に没頭する天使
律儀に水谷(みずたに)の研究室で研究に没頭する天使(あまつか)。研究の成果を見てもらおうと、今回はエ●いことは抜きで水谷を研究室まで掻っ攫います。
楽しそうに水谷に経過報告する天使を見て「普通の学生みたいだ…」と、ちょっと天使を見る目が変わった水谷。天使も、いつも忙しくしてる水谷と久しぶりに会話ができて超嬉しそうです。
ところが研究の過程で古びたX線装置を使用しようとしたとき!その装置が前回、天使にこっぴどくやられた灰田(はいだ)教授の私物だということを知った天使&水谷。これはヤバい…と凍り付きます。
野球大会の景品にされる水谷
とは言っても研究のために、天使を連れて灰田教授に頭を下げに行った水谷。でも平謝りする水谷に対し、天使は不満そう…。また灰田教授が水谷に手を出してこないか警戒して、お願いしてる割にオラついてます。
そして天使の予感は的中して「研究室対抗の野球大会でキミたちが勝ったら装置を貸す」と、条件を出してきた灰田教授。ただし負けたら“水谷を灰田教授の研究室と兼任させる”というヤラシイ特約付き!
そんな勝負乗る気はない天使でしたが、天使が徹夜してまで研究に没頭しているのを知っている水谷。「その勝負、乗ります!」と、勝手に返事をします。
納得のいかない天使は水谷とふたりきりになったとき「アンタを自由にしたい」と、遠回しに告白。ところが理系すぎる水谷は「?」、天使の言ってる意味がまったく理解できません。
“俺のセンセー”
こうして迎えた研究室対抗の野球大会 当日!モヤシ揃いだと踏んでいた灰田教授の研究室チーム(別名:美青年軍団)でしたが、代わりに筋肉マッチョのカレシ軍団が勢ぞろい!!
惨敗の予感しかしない水谷研究室チーム。しかし試合の前、水谷に「適当に負けてこい」と言われた天使は逆上!「俺のセンセーなんだから諦めんな」と言って水谷に言い聞かせます。
水谷はというと急に真剣な顔で天使に凄まれてドキドキ。“俺のセンセー”って言われたのが余程嬉しかった様です。
そして試合が始まると、天使は準備していた胡椒ボールやら不正な武器を使って筋肉マッチョのカレシ軍団に圧勝。見かねた水谷は止めに入りますが「研究も水谷もどうしても諦められない」と言って怒る天使が可愛く思えてきて…笑っちゃいます。
そうして天使の“俺のセンセー”としての覚悟を決めた水谷!試合の不正を詫びて灰田教授に土下座します。そしてなんとか装置の使用許可をゲットした水谷は、先生らしさを発揮します。
やっぱりかわいくない天使
後日、灰田教授から装置を貸してもらい研究室に籠る天使&水谷。水谷の土下座のおかげで事が穏便に済んだものの、天使はちょっとむくれ気味。
でも水谷に「俺はお前のセンセーなんだろ」とデコピンされて元気復活!後ろから水谷を抱きしめてニヤリと笑う天使。これからも水谷にセクハラしくるのでした。
まとめ
今回、水谷が天使のために先生レベルを爆上げしてきました。野球大会の景品のままだったらどうしようかと思いましたが、さすがはセンセー!!
スピンオフで灰田研究室所属の美青年軍団と筋肉マッチョのカレシ軍団お話が猛烈に見たくなりました。…にしてもこの大学、女子はおらんのか女子は(笑)
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