双子の妹・ララにすり替わってウルジと結婚生活を送ることになったラムダンは、身代わりであるにも関わらずウルジに愛される。
ところがラムダンが男だと知ったウルジの父は「離縁するように」と、ウルジに命令する。ラムダンは次期当主としてのウルジの事を想い、家を出ることに。そして行き倒れの異国人・ルカと“グリナザ族”を探す旅に出たラムダンだったが――！？
| 著者 | ためこう |
|---|---|
| 掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2022年 12月号 |
| 出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
| 物語 | |
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| 絵柄 | |
| キャラクター | |
| 助平 |
カップリング
大富豪のスパダリ跡取り（夫）・ウルジ無鉄砲美人（嫁）・ラムダン
ネタバレ感想『-24-』
ミンシン編が終わり、ウルジの実家に夫婦そろって帰ってきたウルジとラムダン。しかしラムダンが男だという秘密をウルジの父に知られてしまい、離縁するよう命令され…。
既刊コミックス『ララの結婚（4巻）』に掲載されている［ミンシン編］の詳細は、コチラからご覧いただけます。
『ララの結婚（5巻）』に掲載予定の［別居編］（※勝手に命名）はコチラからどうぞ。
美人すぎていつもトラブルに遭遇するラムダン
ウルジのもとから去ったラムダンは、仲良くなったルカと共に“グリナザ族”を探す旅の途中、盗賊に拉致！船に乗せられてしまいます。
しかもナゾの褐色イケメンに乱●パーティを見せつけられ、船の上で追いかけ回されます。またもや美人すぎて踏んだり蹴ったりのラムダン、「陸へ降ろしてくれ」と、褐色イケメンを睨みつけます。
ところが褐色イケメンは「俺の船に乗ったお前（ラムダン）は、俺の物だから好きにしていい」と、なんともジャイアニズムな返答。ラムダンを船から降ろすつもりは無いようで、ラムダンにキスを迫ります。
ラムダンは襲ってくる褐色イケメンからもう一度全力で逃げて、船内へ。すると同じように拉致されてきたルカと合流できて、一安心します。
船員の病気を治すため、カラダをはるラムダン
脱走することのできない船内で、何か逃げる手段はないかとラムダンは船内をウロチョロすることに。すると“呪い”にかかっているというオッサン船員と出会います。
そのオッサンから、褐色イケメンは『アウラ』という名で、この船のボスだという事を教えてもらいます。ラムダンは弱り切っているオッサンと、幼い頃失くした母を重ね合わせ、なんとかして助けたいという思いから行動を起こします。
そこでルカの持つ豊富な知識を借りることにしたラムダン、オッサンの呪いの正体が、船上生活の影響で栄養が偏ってしまっただけだと突き止めます。そしてアウラに直談判して、港に立ち寄りオッサンに栄養のある果物を食べさせるよう交渉します。
ラムダンはここで半信半疑のアウラに「オッサンの病気（呪い）が治らなかったら、俺をころせ」と、交換条件を持ち掛けます。承諾したアウラは近くの港に立ち寄ることに決めます。
数日後、ラムダンとルカの言う通り、オッサンの病気（呪い）が完治。実は大切な仲間だったオッサン船員が治り、少し嬉しそうな笑みを浮かべるアウラは、ラムダンを乗せ航海を続けるのでした。
まとめ
ラムダンったら囚われの身なのに、やっぱり強気。アウラに迫られまくって…、嫉妬の激しいウルジの兄貴に見られていたら、一体どうなっていたことか（白目）。
次回の『ララの結婚』は、2022年12月26日発売のビーボーイゴールド2023年2月号に掲載予定となります。
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