“赤”にまつわる悩みを抱えた、幼馴染の田中良太(たなかりょうた)と成宮直(なるみやなお)。そんなふたりの純愛ストーリー。
SNSで大反響を呼んだ『赤面症と色弱の話』が、タイトルを新たに連載スタート!!
著者 | カピカピ寿司 |
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掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2021年 2月号 |
出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
白人ハーフな赤面症・田中良太
性格男前な色弱・成宮直
ネタバレ感想『第1話』
“赤面症”で悩む良太
小学生のとき、成宮直(なるみやなお)のクラスに転入してきた田中良太(たなかりょうた)。バリバリ日本人の名前のわりに、外見は金髪色白のもろハーフです。
そんな見た目で、しかも引っ込み思案の良太はクラスメイトの悪ガキに“赤面症”をバカにされてタコ呼ばわり。でも良太は言い返すこともできません。
すると泣いている良太に「なにも変じゃないよ」と言って、悪ガキから良太を救った直。加えて、赤面症で悩む良太に「俺は“色弱”なんだ」と、直は自分のコンプレックスを打ち明けます。
そして良太は「俺の方が変だろ?」と、おどけて笑う直に胸キュン。直の前でなら素のままでいられる!と思います。
“色弱”でも明るい直
直と運命の出会いをしてから10年後――。大学生になった良太は未だ赤面症で、慣れない接客にてんやわんやしてバイトしてます。テンパりすぎて「日替わりシェフの…」っていう名言が飛び出すくらい(笑)
そしてバイト終わり、同じく大学生になった直と合流して食事に出掛けるふたり。友達同士らしいですが、仲が良すぎてデートにしか見えません。
しかも良太は直と一緒に居た過ぎて、同じ大学に進学しちゃうほどゾッコンラブ。チッラチラ直を見てます(笑)
んでもってデート(?)の帰り道、赤面症を隠すためにずっとマスクの良太に「俺は良太の顔が赤いかどうか分からないから、隠さなくていい」と、男前にフォローする直。ふいに良太の前髪を触ります。
そのあまりのカッコよさに、良太はデレデレが止まらず…。
直に想いを伝えたい…!
直と解散したその日の夜、良太はひとりで今日のデート(?)の反省会。10年のうちにカッコいい性格に成長した直と、10年でなにも変わってない自分。
今の状態を変えたい良太は、赤面症の手術についてネットでググることに。そしてもし赤面症を克服して自分に自信がついたら「直に一回でいいから好きって言いたい」と、決意します。
まとめ
「一回でいいから好きって言いたい」はい、胸キュン台詞きました~!!
しかしまァ、引っ込み思案な良太のモジモジした性格は…ほんとに応援したくなります。これで金髪ハーフですからね、ギャップもえです。
直も大人しそうな外見とは裏腹に、自分が抱える色弱というコンプレックスに負けないガッツがいいですね!プラス良太の面倒まで見てあげるという懐のデカさ!!
次のお話で、良太は手術して劇的ビ●ォーアフターするのでしょうか?とりあえず全裸待機して待ってます。
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