N国外務省、春日奏生(かすがそうき)と木菜会梨緒(きなえりお)はCⅡSETでバディとなって10年。
今でこそ木菜に惚れている春日だが、10年前は木菜に対して冷たく当たっていた。挽回しようと奮闘する春日だが、傷付いた木菜の心には何も届かなくて――。
著者 | 丹下道 |
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掲載雑誌 | リンクス 2022年 5月号 |
出版社 | 幻冬舎 |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
毒舌系の元クズ・春日奏生マジメが取り柄の大和撫子・木菜会梨緒
ネタバレ感想『class:#118KK 現代編2』
【春日×木菜 現代編】がスタート!前回のお話の詳細はコチラからどうぞ。
先月号から待望の
【春日×木菜 過去編】は、『恋するインテリジェンス(9巻)』に掲載されています。

【武笠亮吾×深津秀一 交友録と恋について】が応募できます。あ、この馬と美人です。
そして今月号の雑誌・リンクスでは[応募者全員サービス小冊子]として、『Cupid film ~press record~』春日×木菜の場合
冒頭、『恋するインテリジェンス(3巻)』の『Cupid film ~press record~』で、秋草室長によってBCたちが媚薬を盛られたあとのお話。秋草室長の命令により、それぞれのBCはバディのTCにお持ち帰りされます。
そして木菜(きな)も春日(かすが)の自宅に連れていかれ、ベッドで介抱。木菜を想う春日は襲いたいのを必死でこらえて、媚薬で悶える木菜に必要最低限の自家発電をサポートします。
春日の想いを知らない木菜は「こんな事(自家発電)を春日に手伝わせてしまって、すまない…」と、涙。春日がしたくてしているのに、バディだから仕方なしにしていると勘違いしている木菜は、申し訳なくて泣きながらフィニッシュします。
木菜が春日以外と訓練(エッ●)!?
そんな悲しい回想が終わり、現代。昨日、春日の友人のイケメン男とデートしていた木菜のことが気になって仕方ない春日。それとなく木菜に訊ねてみますが、マジで付き合ってたら大失恋なんでキョドって多くは聞けません(笑)
そんな感じで春日がグズグズしてたら、木菜がBCミーティングに呼ばれてしまい話は終了。木菜たち118期のBCは秋草室長に招集されて「128期の成長速度が遅いのは、118期のエ●さが足りないせいだ」と、説教されます。
続けて秋草室長は、118期のエ●さがパワーアップするように「TCとの訓練(エッ●)がもっと過激なプレイになるように、課題を出してやる」と断言(笑)震えあがるBCたちの中で木菜が「その相手はバディ以外でもいいのでしょうか?」と、質問します。
BCミーティング後、先ほどの木菜の爆弾発言を春日が知ってしまい…。春日はインテリジェンス界の攻めとは思えないほど、余裕がなくなってしまいます。
春日の言葉に、今も昔も救われた木菜
そのあと、春日は急いで仕事を終わらせ木菜のもとへ。さっきの発言の意図を訊ねようとします。でも木菜が倒れそうなほど根をつめて仕事をしている姿を見て、そんな事後回しにして木菜を心配する春日。
「大丈夫だから、木菜ならやれる。だからもっとゆっくりでいい」と、優しくフォローします。木菜は予備校に通っていた昔も、こうして春日に慰められたことを思い出しテレ。当時と変わらず春日のことが好きだと胸に秘めます。
そして「春日のおかげだ」と、少し自分に自信が持てた木菜。いつも春日からのデートは断ってばかりでしたが、思い切って春日の誘いを受けることにします!!「(10年越しの初デートだ)」と、心の中で大歓喜する春日の本命童貞卒業まで秒読みです。
まとめ
いよいよ次回でクライマックスとなり、木菜の気持ちに変化が現れましたね。春日よ、よぉ頑張ったで!!もう現在の春日に、以前のクズさは皆無です(笑)
次回の『恋するインテリジェンス』は、2022年6月9日発売のリンクス2022年7月号に掲載予定となっています。
また、次号の2022年7月号から『恋するインテリジェンス』9周年企画がスタート!!まずは『旅するインテリジェンス』なるものが掲載されるそうです。旅…だと…!?
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