赤ん坊の陽向(ひなた)が、土地神さまのナギに拾われ二十年。成長した陽向はナギに想いを寄せている。
一時は人間である陽向を想って突き放したナギだったが、ナギ自身も陽向に恋していることに気が付いて――。
著者 | 篠崎マイ |
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掲載雑誌 | リンクス 2022年 9月号 |
出版社 | 幻冬舎 |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
キャラクター | |
助平 |
カップリング
神さまに育てられたイケメン人間・陽向
人妻感漂う神さま・ナギネタバレ感想『第六話』
くっそイケメンに成長した人間が神さまに恋しちゃう純愛ストーリー。
これまでのお話の詳細は、コチラからご覧いただけます。



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恋の成就により、里山が異常気象
遠ざけてきた陽向(ひなた)の事がやっぱ好きだ、忘れられないと気が付いたナギ。人里に返した陽向とふたたび暮らし始めます。
すると頭お花畑になったナギの影響を受けて、ナギが納めている神奈木山は桜の開花が一ヶ月以上も早くなる異常事態に(笑)神さまが気象予報を弄びます。
しかも恋の力というのは凄まじく、消えかかっていたナギの力も復活。これまでナギを心配してきた西郷とフクも一安心します。
人間×神さまでも番いたい
そして陽向が人里に降り布教活動をして、ナギの里山に対する信仰が戻ったこともあり、ナギの力もさらに回復します。
そんなある日、居間で昼寝をするナギに添い寝する陽向は、いつの間にか自分より小さくなったナギを見て欲情。ついついオッキしてしまいます。
陽向の(下半身の)様子に「お前は俺と番いたいのか?」と、ド直球な質問をするナギ。さすが神さま。陽向は「俺はナギの伴侶になりたい」と、答えます。
けどいつ力が弱まり消えてしまうかもしれない神の自分と、いつかは老いで死んでいく人間の陽向の将来に、ナギは不安を感じます。しかし陽向の「一緒にいる」という、超ポジティブな言葉についにナギは根負け。陽向と番うことに決めます。
ナギの尻から超人的能力を貰った陽向
こうして、実は寂しがり屋だったナギと番うことになった陽向。とは言っても二十歳の陽向くんはDTなので、ナギがリードします。
神さまなのにすんごい妖艶に誘惑してくるナギは「お前が知るのは俺だけでいい」と言って、陽向の下半身を可愛がります。そんな手慣れたナギですが「人の子と繋がるのはお前が初めてだ」と、急にデレて陽向を翻弄します。
こうしてナギの尻で精を吸いつくされた陽向。後日、植物を治す不思議な力が備わって、ちょっとした超人人間になっていました。これも神さまのナギと番った効果なのでしょうか?恋の力は偉大です。
まとめ
今回で最終回!!里山が異常気象になったのは笑いましたが、陽向が神さまに一歩近づいて、超人人間になって良かったです(笑)おそらく陽向は老化しないので、ナギとずっと一緒だと思います(断言)。
『神さまは陽だまりに眠る』のコミックスが発売され次第、詳細を追記します。
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