かつての恋人・麻見(あさみ)の暗殺を企てる秋仁(あきひと)は、精神科医・シモンによって記憶を操作されていた。
それを知った麻見は、操り人形と化した秋仁をシモンの邸から救い出すことに成功する。しかし秋仁はシモンによって投与された薬の禁断症状に苦しみ、意識が戻らず…。
著者 | やまねあやの |
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掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2022年 12月号 |
出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
キャラクター | |
助平 |
カップリング
元祖スパダリ帝王・麻見隆一
ジャニ系カメラマン・高羽秋仁スカウター付き精神科医・シモン
麻見の実兄・マクシムネタバレ感想『イノセントアイズ #8』
『イノセントアイズ』怒涛の第八話。これまでのお話はコチラからご覧いただけます。







『ファインダーの抱擁』(※12巻)が最新刊となります。
既刊コミックスは
アレクはマクシム(麻見の実兄)の手下だった
「秋仁を治すには、シモンによって投与された薬の解毒剤が必要」だと、前回 飛龍(フェイロン)にアドバイスされた麻見(あさみ)。看病セッ●スだけでは、秋仁(あきひと)の病状は良くなりませんでした。
そこで後日、麻見は自宅億ションに旧友のアレクを呼び出します。最初はアレクと昔話で花を咲かせていましたが、突然“マクシム”という名を出した麻見。「本当はマクシム(麻見の実兄)に命令されて、俺を監視していたな?」と、確信を突きます。
これについて、意外とあっさりと認めたアレクは「マクシム様には恩もあるし、麻見の護衛をしていた」と白状。マクシムの大事な弟(麻見)のお守役だったと、アレクは完全ネタバラシします。
それならばと麻見は「マクシムと話をさせろ」と、アレクに指示。リモートでマクシムと話しをして、シモンの居場所を吐かせようと目論みます。
マクシム(麻見の実兄)と、シモンが手を組んでいたことが判明!
アレクに繋いでもらい、マクシムとパソコンのオンラインで話をつけることになった麻見。ところがマクシムの傍らには、探し回っていたあのシモンの姿が!!!麻見親分、顔ちょーーー怖いです。
けどまァここは冷静に、麻見は秋仁のために薬の解毒剤をシモンの言い値で買うと提案します。しかしシモンは「もう解毒剤は横にいる、マクシム様に売ってしまって無い」と言い出します。
こうなると今度は、マクシムと取引きをして解毒剤を手に入れるほかなくなった麻見。甘んじてマクシムの望みどおりの取引きに、承諾することにします。
麻見の実兄が、まさかの受け!!??
――その日の晩。邸宅の書斎で仕事をしていたマクシムの部屋に、アポ無しでシモンがやって来ます。マクシム的には麻見と取引きも出来たし、用済みのシモンにはさっさと帰って欲しいと思っていたので、いきなり入ってきたシモンを不審に思います。
そして銃を構えるマクシムに、真っ向から覆いかぶさってきたシモンは肩を撃ち抜かれます。ところが「私には痛覚がないんですよ」と微笑むシモンは、マクシムに馬乗りになりニヤリ顔。
「プライドの高そうなマクシム様の顔を歪ませたかったんですよ」と、俺が攻めだよ宣言をするシモン。ピッチリと着こなしたマクシムのスーツをはだけさせて、メスにするためヤヴァイお注射をマクシムの首に打ち込みます。
麻見の実兄、メスにされる。の巻
一方その頃、アレクのスマホにマクシムからビデオ通話の着信が入ります。アレクが出ると、そこに映し出されたのはムキムキマッチョにキャラ変したシモンと、気を失ってるマクシム。
明らかにさっきまでマクシムの尻を可愛がってたであろう半裸のシモンが、デロデロになったマクシムを抱きしめながら、銃口を突きつけています。
その光景を見たアレクは激しく動揺!!するとシモンが「マクシム様を助けたければ、アレク君にやってもらいたい事がある」と、提案します。
まとめ
マクシム兄貴、可愛い…、可愛いやないか。麻見の実兄だからってノーマークでした、こりゃ反省(笑)そしてシモン、いきなり眼鏡スカウターを外して、ムキムキマッチョになるのは反則です。
次回の『ファインダーシリーズ』は、2022年12月26日発売のビーボーイゴールド2023年2月号に掲載予定となっています。
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