著者 | やまねあやの |
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掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2021年 10月号 |
出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
元祖スパダリ帝王・麻見隆一 ジャニ系カメラマン・高羽秋仁
ネタバレ感想『イノセントアイズ #3』
新章『イノセントアイズ』待望の第三話。一話、二話の詳細は、コチラからどうぞ。


既刊コミックスは『ファインダーの最果て』が最新刊となります。

秋仁を操る精神科医、シモン登場!
前回、秋仁(あきひと)が起こした、麻見(あさみ)暗殺事件のベッドシーン映像を観るのはシモン=ノヴァックという精神科医。新キャラです。
ちなみにここはポーランドにある豪邸で、シモンは毒薬研究が専門の様子。政府のヤバイ暗殺にも手を貸しているような、ザ・悪役ドクターってカンジです。その証拠に、おそらく飾りであろう片目だけの眼鏡が。
んでその豪邸に連れてこられたのは、暗殺に失敗した秋仁。シモンの部下によって、豪邸の地下室に閉じ込められます。
精神崩壊してカムバックした須藤…
暗殺失敗で憔悴しきった秋仁が部屋に入ると、そこには車椅子に乗りおぼろげな表情をした須藤修(すどうしゅう)の姿が!!秋仁を「おにいちゃん」と呼び、完全に精神がアッチの方にイってしまっています。
しかしそんな弱った須藤に、優しくお菓子を渡してあげる秋仁。『ファインダーの最果て』のラストであんなに激しい殺し合いをしたのに、その記憶は秋仁の頭から完全に消えているようです。
と、その部屋にシモンが訪れ、無事帰ってきた秋仁をハグ。ところがシモンは暗殺失敗の連帯責任と言わんばかりに、精神崩壊した須藤だけを一方的に殴りつけます。須藤を大切な存在だと思い込んでいる秋仁は、必死にシモンに止めてくれるようお願い。
その代わりシモンは「次も麻見を暗殺するように」と、秋仁に指示を出します。ところが秋仁は、麻見と会ってしまったことで記憶が混乱。それを見たシモンは秋仁に“お薬”を渡します。
記憶はないけど、麻見の最強テクだけは憶えている秋仁
シモンの“お薬”のおかげで、秋仁の意識は混濁。それをいいことにシモンは、前回 麻見にさんざん可愛がられた秋仁の尻のチェックを始めます。
そして秋仁の尻に、これまたよく効くお薬をヌリヌリするシモン。しかしコトの途中で、前回の麻見の最強テクを思い出してしまった秋仁。意識を取り戻しシモンを振り払って、シャワー室に逃げ込みます。
んで前回、麻見に抱かれた記憶でいっぱいになった秋仁は、シャワーを浴びながら自家発電で熱を放出します。
操り人形の秋仁を可愛がるシモン
一方 秋仁に逃げられてしまったシモンはというと、秋仁と須藤がこの豪邸に連れて来られてからの5ヶ月間、どうやって過ごしたか読者に説明してくれます(笑)
それによると須藤の精神崩壊は回復の見込みがなく、まるで幼児。秋仁はというと記憶喪失を良いことに、シモンが催眠療法を使って“須藤を守るべき対象”だと刷り込ませます。
こうした研究の目的すべては麻見を抹殺することで、シモンは謎のボスに経過報告をします。でも暗殺失敗を知った謎のボスから「秋仁がポンコツなら始末しろ」と、言われたシモン。
これに「こんな可愛い操り人形、殺すなんてもったいないこと、するわけないじゃないか」と、シモンは心の中で思うのでした。
まとめ
そして新キャラの悪役ドクター・シモンもエエ男です。見た目はヨーロッパ系の白人で、ファッションであろう片目眼鏡がよく似合います。
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