吸血鬼組織『FANGS』が人間と共存する世界。突如吸血鬼になってしまったエンは、組織の保護者・イチイと同じく“吸血鬼”として生きることに。
そんな二人はエンの二十歳の誕生日にカラダだけではなく、ようやく心も繋がりついに恋人同士の関係になる。今月号は番外編、各ペア同士の夜と朝のお話。
著者 | ビリー・バリバリー |
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掲載雑誌 | リンクス 2022年 5月号 |
出版社 | 幻冬舎 |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
FANGS所属のイケメン吸血鬼・イチイ 愛されワンコの新人吸血鬼・エン
ネタバレ感想『番外編』
『FANGS(2巻)』に掲載されています。
前回の『episode 11』までのお話は、2022年3月24日発売の『episode 11』の詳細はコチラからご覧いただけます。

『FANGS(1巻)』の感想はコチラからどうぞ。

番外編!イチイ×エン以外のペアリングしているカップルたちの夜と朝のお話です。
今月号は『FANGS(2巻)』の発売記念ってことで、梅咲×桃の場合
まずは吸血鬼レズカップル、梅咲×桃。「sweetie」と甘く囁く梅咲は、ベッドで深い眠りにつく桃を起こします。
しかし一時間経っても起きない桃(笑)そんな無防備な爆乳娘の桃を、梅咲は毎晩一時間かけて起こすのでした。これは良い百合。
青桐×ウツギの場合
次に登場するのは美形ゲイカップル、青桐×ウツギ。涙を流しながら眠る美少年のウツギを、そっと抱きしめる青桐。何かにうなされているウツギを心配します。
そして「二十一世紀ではお前を脅かすものはない」とウツギに語りかけ、一生旦那アピールをする青桐なのでした。
マサキ×マリコの場合
最後に登場するのは吸血鬼×人間の異色カップル、マサキ×マリコ。夜が更け、これから起きるマサキに「おはよう」の挨拶をするマリコ。
そしてもうすぐ眠るマリコに「おやすみ」の挨拶をするマサキ。生活が逆転している夫婦ゆえの会話…なんだか考え深いですね。
まとめ
イチイ×エン以外のカップルも魅力的なFANGSなだけあって、今回の番外編はオヌヌメ!各カップルも素敵なエピソードがありそうです。
次回の『FANGS』は、2022年6月9日発売のリンクス2022年7月号に掲載未定となっています。
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