吸血鬼組織『FANGS』が人間と共存する世界。突如吸血鬼になってしまったエンは、組織の保護者・イチイと同じく吸血鬼として生きることに。
しかし言葉が少ないイチイにエンは不安感が募ってしまい…。イチイはそれを拭い去るため、エンの二十歳の誕生日に本音を打ち明ける――!
著者 | ビリー・バリバリー |
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掲載雑誌 | リンクス 2021年 11月号 |
出版社 | 幻冬舎 |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
FANGS所属のイケメン吸血鬼・イチイ 愛されワンコの新人吸血鬼・エン
ネタバレ感想『episode 10.5』
前回の『episode 10』の感想はコチラから。

既刊の最新刊『FANGS(1巻)』の感想はコチラからご覧いただけます。

「恋人同士のセ●●スをしよう」
前回の『episode 10』で、やっと腹を割って話し合いができたイチイとエン。ツーリングから自宅に帰ってくると「恋人同士のセ●●スをしよう」と言って、イチイはエンをベッドに誘います。
でも、これまで特になんの意味も持たないでセ●●スをやってきたエンは急に緊張!イチイにねちねちと攻められて、感度も爆上がりしてしまいます。
さらに「体が綺麗」やら「尻がモチモチしてる」やら「恥ずかしがり屋なとこ可愛いよ」と、エンをもろ褒めちぎるイチイ。エンの心臓はズンドコ高鳴り、ドキドキが止まりません。
そしてイチイは、エンの尻をほぐすのに指がふやけるほど時間をかけ、いざ挿入!!その濃厚すぎるねちっこさに、エンは目を開けられなくてほっとんど閉じたまま。可愛いです。
そしたらエンの受けレベルを上げるために、イチイは「尻だけで気持ちよくなる」ことを強要。従順ワンコのエンは、ちゃんと言いつけを守って、イチイのブツだけけに一点集中して無事お題をクリア。イチイにイイ子イイ子されます。
情事後、エンを愛しそうに抱きしめるイチイは「エンの前にいる俺が本当の俺になればいい」とエンに伝え、人生をやり直そうと心に決めます。
“メギ”とは…!?
一方 梅咲(うめさき)、青桐(あおぎり)、そしてウツギは、殺人事件が起きた現場を実況見分。まるで名探偵コ●ンのように、大量の被害者の血を奪った犯人を推理します。
そして現場の状態から、ひとりの容疑者を導き出した三人。それは危険人物として収容所に収監されていた“メギ”という人物。レベルの高そうな吸血鬼です。
しかも捜査を進めると、メギが収容所から脱獄していたという事実が発覚し…、三人は急いでメギの行方を追います。
まとめ
ラブエ●だけかと思いきや、事態が大きく動いた今号のお話。大量殺人の容疑者・メギは、過去にイチイとペアリングしていた説が濃厚…というのが個人的な見解です。
次回の『FANGS』は、2021年12月9日発売のリンクス2022年1月号に掲載予定となっています。そして次回掲載分までが、コミックス2巻に収録されるそうです。
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