突如吸血鬼になってしまったエンを献身的に支える、同じく吸血鬼のイチイ。
次第に想いが通じ合ったところで、イチイはエンをペアリングに誘う。ところがイチイが抱える“何か”が気になったエンは――?
著者 | ビリー・バリバリー |
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掲載雑誌 | リンクス 2021年 05 月号 |
出版社 | 幻冬舎 |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
FANGS所属のイケメン吸血鬼・イチイ×愛されキャラの新人吸血鬼・エン
ネタバレ感想『episode 8』
前回の『episode 7』の感想はコチラから。

既刊の最新刊『FANGS(1巻)』の感想はコチラからどうぞ。

呼び出されるスギ
青桐(あおぎり)に突然呼び出されたスギは、青桐×ウツギ宅を訪れることに。行くとフリフリハートエプロン↓を着たウツギが、エンに覆いかぶさって下ネタ攻撃してました(笑)
でもなんだかいつもより元気のないエンを心配するスギ。スギ自身もペアリングの相手と死別していて、ウツギに心配されています。
そしてこの部屋にいない青桐とイチイは、別室で健康診断しているらしく…。スギはエンとウツギのお守をすることに。
青桐による健康診断
んで別室にいる青桐とイチイ。マジでイチイの健康診断をする青桐は、最近誰にも吸血していないイチイに「エンを吸血するように」と、命令します。
そしてイチイの生存は「FANGSの監視下でのみ許可されている」と、意味深な発言をする青桐…。これにイチイは「分かっています」と頷きます。
スギ&エン&ウツギで恋バナ
場面は戻ってスギ&エン&ウツギの部屋。イチイに買ってもらったスケボーを大事にそうにしているエンに「ラブラブだね」と、スギが茶化します。
しかしイチイとの関係に悩んでいるエンは素直に喜べず…。イチイとペアリングすべきか、暗い顔で悩んでいます。
するとそんなエンに、フリフリハートエプロンを着ているウツギから世界一甘いスイーツ↓の差し入れ。エンはゲロ甘でゲッソリとなりますが、ウツギはこのスイーツが大好物のよう。
でも「どんなに甘くても、この世の理に外れてる俺たち吸血鬼は次第に鈍感になる」と、ウツギはなんとも恐ろしいことを言ってエンをビビらせます。
そしてウツギとスギは、誰ともペアリングしない状態が続くイチイの“吸血衝動”がいよいよ本気で心配になってきます。
ペアリングシステムに悩むスギや、イチイ&エン
そうこうしている間に、別室から青桐とイチイが戻ってきて皆解散。自宅でふたりきりに戻った青桐とウツギはイチャつき始めます。
青桐に「ウツギは身体中すべてスイーツだね」と、甘~いセリフを言われながら抱かれるウツギ。確かにウツギの尻はまるでマシュマロのよう。
ところがウツギは抱かれながら、ペアリングシステムに悩むスギや、イチイ&エンを心配し…。「何もかもがすべて俺のせいなのに」と言い、ペアリングシステムを作ったのは自分(?)のような言い方をします。
まとめ
今回のお話では世界一甘いスーツと、スイーツのように甘いウツギの尻が拝めます。
にしても、誰ともペアリングしてないことでイチイにどんな“吸血衝動”が出るのでしょうか…?
あとはウツギとペアリングシステムとの繋がりも気になります。ウツギの過去に一体なにが!?次号まで待てません(笑)
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