高校生の郁(いく)は寮生活をしていくうちに、寮の管理人でもあり高校の美術教師でもある丸山(まるやま)を好きになる。
しかし意を決して告白するも、丸山の返事は「ただの勘違い」。失意に暮れる郁は――?
著者 | にやま |
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掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2021年 4月号 |
出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
思春期真っ盛りの高校生・郁×オトナな寮母さん・丸山
ネタバレ感想『第5話』
前回の『第4話』の感想はコチラからどうぞ。

後悔する丸山
郁(いく)の真剣な告白も、丸山のオトナな事情で勘違い扱いされ…。「勘違いじゃない」と言い残して、郁は走り去ります。
そして翌朝から急に態度が変わった郁。あんなに懐いていた丸山とは目もあわせず、最低限の返事&敬語でツーン状態になります。
そんな郁の変化に、オトナの事情で告白をはぐらかしたことを後悔する丸山。郁の真剣な瞳を思い出して「郁とちゃんと向き合おう」と、決意します。
女性だったらまさにこんな感じ。
郁、傷心モード中
そして迎えた丸山が担当科目の美術の時間。今日は屋外授業ってことで、丸山は各自散らばって絵を描くように生徒たちに指導。生徒の様子を見て回ります。
しかし郁の友達・タクミから「郁が丸ちゃん(丸山)に再提出した課題の絵が、捨てられたかもってヘコんでる…」という話を聞いた丸山!傷付いているであろう郁が心配になって、急いで探し回ります。
言い包められる寮母さん
そして丸山は裏庭でひとり考え込んでいる郁を発見!この前の告白の返事をはぐらかしたことを謝って、その気持ちだけは受け止めようとします。
ところが丁重にお断りしようとする丸山の言葉を遮った郁。「あんたがこれから先、俺を好きになるかもしれないって胸に留めといて」と言って、丸山を抱きしめます。
急にオトコを見せた郁に母性本能をくすぐられた丸山は一応承諾(笑)震える郁が可愛くてしょうがなくなって「これはうっかりしてると今後マジで好きになるかも」と、結局ちゃんと断り切れませんでした。
でもまぁ丸く収まってヨカッタと思っていた丸山。しかし最後に「もう己城(みき)のオッサンと変なことしないで」と、郁に念を押され…。これも承諾せざるを得ない丸山なのでした。
まとめ
この展開はある意味、郁の戦略勝ちなのでは!?付き合うまではいかなかったけど、これで丸山の貞操観念の薄さがちょっとマシになったんじゃないでしょうか(笑)
初心な学生の郁が、くっそエ●い人妻の雰囲気漂う丸山をどう攻略していくか、今後に期待です。
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