シングルファーザーの人気俳優・水筒香(みずつつこう)に長年片思いをしている、元子役で脚本家の金屋敷司之介(かなやしきしのすけ)。
香に誘われ同居することになり、ついに恋人同士となる。念願叶った司之介は、香主演のドラマ制作も手掛けることが気まり順風満帆だったのだが――!?
著者 | 池玲文 |
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掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2022年 4月号 |
出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
物語 | |
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絵柄 | |
助平 |
カップリング
フェロモン特盛(子持ち俳優)・水筒香 元美少年子役(若手脚本家)・金屋敷司之介
ネタバレ感想『Episode 7』
前回『Episode 6』のお話の詳細はコチラからご覧いただけます。

香に抱いた違和感が分からない司之介
司之介(しのすけ)が脚本を書いたドラマで主演を演じることになった香(こう)。ところが香を想像して書いたキャラクター像に香が全くマッチしておらず、嘘がつけない司之介は正直に「香さんの演技に全然魅力を感じませんでした」と、言ってしまいます。
それ以降 司之介はナゼあんな事を言ってしまったのか後悔しつつも、感じてしまった違和感が何なのか理解できないでいます。そんな感じなんでせっかく恋人になれた香とも微妙な雰囲気になってしまった司之介は、香が怒っているのかどうかでさえ分かりません。
香のことをもっと知るため、夜のお誘い
しかしただ分からないままでいてもしょうがないと、自宅に帰った司之介は香をセッ●スに誘うことに。恋人ならではの深~いスキンシップで、香とドラマのキャラクター像を照らし合わせようとします。
この誘いに一度は理性を保って断った香ですが、愛娘と司之介がキャッキャ戯れているのを見て嫉妬。司之介を寝室に連行してセッ●スを開始します。
そしたらもちろん、愛する香とのセッ●スは幸せで気持ち良くて最高だった司之介。…でもコトが済んで賢者タイムに入ると、やっぱり香に抱いた違和感がよみがえります。
香が“ダメな弱い男”!?
情事後、ベッドの中で香に抱かれる司之介は、ついに違和感の正体に気が付きます。それは完璧人間であるはずの香が、実は“ダメな弱い男”だということ!!
司之介は思ったことをすぐ口に出してしまうタイプで「どうして香さんはオレの前で、ずっと完璧人間の演技をしてるの?」と、香に率直に訊いてしまいます。
この問いに香は「当て書きってこわいねー」と、意味深に言い放ちニヤリ。まだお互いヤり終わってすぐで全裸なのに、タマが震え上がるほど修羅場になってしまうのでした。
まとめ
前回の話からも分かるように、脳と口が直結している司之介(笑)思ったことをスグ口に出しちゃって、今回でツーアウトです。
個人的に本性がバレて開き直った香が豹変して、野獣のような激しいセッ●スをしてくれることに期待して次号を待ちたいと思います。
次回は、2022年4月28日発売のビーボーイゴールド2022年6月号に掲載予定となります。
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