シングルファーザーの人気俳優・水筒香（みずつつこう）に長年片思いをしている、元子役で脚本家の金屋敷司之介（かなやしきしのすけ）。
香に誘われ同居することになり、ついに恋人同士となる。念願叶った司之介は、香主演のドラマ制作も手掛けることが気まり順風満帆だったのだが――！？
| 著者 | 池玲文 |
|---|---|
| 掲載雑誌 | ビーボーイゴールド 2022年 2月号 |
| 出版社 | リブレ |
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下記よりネタバレあり。ご注意ください。
全体評価
| 物語 | |
|---|---|
| 絵柄 | |
| 助平 |
カップリング
フェロモン特盛（子持ち俳優）・水筒香元美少年子役（若手脚本家）・金屋敷司之介
ネタバレ感想『Episode 6』
憧れの人・香（こう）と恋人になれた司之介（しのすけ）は、仕事面でも夢を叶えるべく香主演ドラマの脚本を手掛けることに！
前回のお話はコチラからご覧いただけます。
司之介念願の香主演ドラマがついに始動
香（こう）の前妻・俵監督とタッグを組んで、香主演ドラマの脚本を手掛けることになった司之介（しのすけ）。私生活では長年思い続けてきた香と恋人になれて、公私ともに順調そのものです。
そんで今日は待ちに待ったドラマの顔合わせ兼、台本の読み合わせ！俳優やスタッフが勢ぞろいです。
そんな中、ドラマのプロデューサー・紀伊（きい）は大張り切り。この際 脚本だけじゃなくて、香と絡む俳優まで「元子役の司之介くんにお願いしたいくらい（笑）」と言って、司之介にウザがられます。
と、その場に現れたのは小宮山ミイノ（こみやまみいの）という、今の顔がいいランキング第一位の俳優。子役だった司之介が初恋だったようで、司之介を見るなり頬を赤らめています。
そんなミイノの反応に、まだ子役の時みたいに美少女扱いされたのが癇に障った司之介は「ちゃんとチ●コついてるからな」と言い放ち、ズボンを下ろそうとします。
期待していた香の演技が…
すると司之介のヒワイな行為を止めに入ったのは、嫉妬心剝き出しの香。あまりの光景に周りのスタッフたちも、「なんかスゴイ現場だ…」と委縮してしまいます（笑）
しばらくして俵監督も到着し、さっそくドラマの台本読み合わせがスタート。主人公（香）がサイコパスなホモ弟（ミイノ）に翻弄されるという内容で、香とミイノはセリフを掛け合います。
ところが原作者の司之介はミイノの演技に満足したものの、香の演技に違和感を感じてしまい…「香さんの演技に全然魅力を感じませんでした」と正直に感想を言ってしまいます。
まとめ
香を想って描いたキャラクターなだけに、抱いた違和感を隠せなかった司之介。香なら完璧に演じてくれると期待していただけあって、残念感はハンパないですね…。
香と司之介の間に亀裂が生じなければいいのですが、続きは次号！！
次回は、2022年2月28日発売のビーボーイゴールド2022年4月号に掲載予定となります。
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