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男しかいない国のアリス(リンクス2022年1月号・最新話)【ネタバレ感想】香坂透

男しかいない国のアリス【ネタバレ感想】香坂透
あらすじ

男子高校生の有澄渉(ありすみわたる)が夢から覚めると、そこは異世界!すべての人間が男だけになっていた。
しかも親友だったハズの大楯(おおだて)とは、恋人同士の間柄になっていて流されるままエッ●。途方に暮れる有澄はそれでも「別の世界から来た」と、大楯に説明するのだが理解してもらえず…。

著者 香坂透
掲載雑誌 リンクス 2022年 1月号
出版社 幻冬舎

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下記よりネタバレあり。ご注意ください。

全体評価

物語
絵柄
助平

カップリング

元親友・大楯男しかいない国に迷い込んだアリス・有澄渉

ネタバレ感想『第四話』

香坂透先生と言えば、元祖王道BL『お金がないっ』で、数多くの腐女子を生み出した云わば教祖(笑)OVA化までされちゃってます。
今月号は、そんな教祖様(?)の新シリーズ『男しかいない国のアリス』の第四話!これまでの第一話~第三話のあらすじはコチラからどうぞ。

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“有澄帰還計画”始動!!

恋人の有澄(ありすみ)との間に、冴木(さえき)という超絶お邪魔虫が入ったことが我慢ならない大楯(おおだて)。しかも冴木に“ゴミ彼氏”という不名誉なあだ名を付けられ、大楯は冴木の胸ぐらを掴みかかります。
するとなんとしても元の世界に帰りたい有澄がそれを阻止。そして大楯に「オカルト好きな冴木と協力することで、元の世界に戻れるかもしれないから分かってほしい」と、懇願します。
有澄にそう言われて渋々承諾した大楯は「オレも協力する」と言い出し、ついに有澄・冴木・大楯の三人で“有澄帰還計画”に乗り出します。

元いた世界に戻るために、セッ●ス!!??

そんで学校帰り、三人は冴木の自宅に集合。そこで冴木はビデオカメラを取りだし、有澄が元いた世界に転移する瞬間を撮影しようとします。
そのためにこの“男しかいない世界”に転移した条件と、まったく同じ状況を再現しようと言い出した冴木。しかし転移したとき、思いっきり大楯とセッ●スしていたことを思い出した有澄は躊躇します…。
「もうあんな行為、絶対ムリ」と、怖気づいてしまいます。そしたらそんな有澄の様子を察知した大楯は有澄を連れて、冴木の自宅から出て行きます。

転移するまで失神厳禁

しかしその帰り道、どうしても元の世界に戻りたい有澄は覚悟を決めて、大楯を自宅に誘います。大楯も有澄がセッ●スするために誘ってきていていると悟り「はじめたらそう簡単には止めてやれんけど」と、キメ顔。
有澄のためなら何だって協力すると、少し寂しそうな表情をします。そして大楯は、転移したときと同じ状況になるように有澄を指導。もちろんエ●い方向で。
有澄も大楯の指導通り、性に奔放な誘い受けの演技をしてお股オープン!誘いセリフまで強制されますが、不本意にも有澄はまた気持ちよくなってしまいます。
ところが気持ち良すぎて失神しようとする有澄に「転移と同じ状況を作るために、オレが許可するまで意識保ってろ」と、大楯は指導するのでした。

まとめ

オカルト冴木の登場で、大楯の執着っぷりが爆上がりした回。有澄愛されすぎてちょっと引いてます(笑)
“ゴミ彼氏”返上に躍起になる大楯を応援しつつ、続きが待ち遠しいですね。
次回の『男しかいない国のアリス』は、2022年2月9日発売のリンクス2022年3月号に掲載予定となっています。

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